情報更新日:2026年8月24日

コンサルタントコラム

まだ名前のついてない仕事が、あなたを待っているかもしれません

まだ名前のついてない仕事が、あなたを待っているかもしれません

先日、ある40代の経営者の方にお会いしました。
きっかけは、弊社からこれまで13名を正社員として採用いただいている企業の経営者からのご紹介でした。

その会社は業績も好調で、自社での採用もある程度できています。
つまり、「人が採れなくて困っている会社」ではありません。
そんな社長から、「これ、宿題です」と渡された一枚の紙。
そこに書かれていたのは求人票ではなく、社長がこれから実現したい事業の箇条書きでした。
「社員は揃っている。でも、この事業をやるための人材はいない」
そして、「どんな人材が必要なのかを考えて、提案してほしい」というご依頼でした。

これは難しい。
私は、「冷蔵庫の中に何が入っているか分からない状態では料理はできないので、まず会社のことをもう少し聞かせてください」とお願いしましたが、「いや、まずは考えてみてほしい」とのことで、ヒントなし。
私への、いわゆる「挑戦状」です(笑)。

ヘッドハンティングなどのサーチ型採用では、求人票がないところから人材を探すことはよくありますが、さすがにここまでヒントなしは無茶ぶりです。

でも、私はこういう依頼が嫌いではありません。
むしろ、人材をデザインする楽しさがあります。
この事業を実現するには、どんな経験を持った人が必要なのか。
同じ業界から探すのか、それとも、まったく違う業界の経験を持った人の方が面白いのか。
「求人票に合う人」を探すのではなく、「この会社の未来に、どんな人が加わったら面白いのか」から考えていけるからです。
そして、こういう採用を面白がってくださる求職者の方もいらっしゃいます。
「決められた仕事をするより、自分で役割をつくりたい」
「前任者のいない仕事の方が、自分の考えで仕事ができそう」
「経営者と直接話しながら、新しい事業をつくってみたい」

私の経験上、このような依頼をされる企業は、会社にある程度の余力があり、経営者にも良い意味での「遊び心」があります。
「エージェントから見て、うちにはどんな人が必要だと思う?」という発想でしょう。
社員が転職を考えるように、経営者自身にも「今の環境を変えたい」という思いがあるのかもしれません。

求人票はありません。
だからこそ、「求人票に自分を合わせるのではなく、自分の経験から仕事をつくる」ことができます。
ある程度キャリアを積んだからこそ、そんな転職の仕方もあります。

「面白い会社と出会ってみたい」
そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。
まだ名前のついていない仕事が、あなたを待っているかもしれません。

私は、スターバックスで仕事をする時間がとても好きです。
以前は、「スタバで仕事をするのは、意識高い系の人」と勝手に思っていました(笑)。
でも、実際にやってみると、とても落ち着きます。
周りから楽しそうな話し声が聞こえてきても、不思議とそれが邪魔にはならず、むしろ心地よく感じます。
長い時間仕事をしていて、2杯目のコーヒーを注文したところ、カップにこんなかわいいイラストを描いてくださいました。
スタッフの方の優しさが伝わってきて、仕事の合間にとても嬉しい気持ちになりました。
こういう何気ない心遣いっていいですね。
いつも心地よい時間をありがとうございます!

 

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コンサルタントの紹介
転職を支援の中で私が感じたこと、成功例、また、仕事と全く関係のない趣味の旅行をコラムにまとめました。
この発信が、次の場所を探している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
私はアジア旅を趣味としており、特にタイは特別な存在です。
一人で海外に行くと、人に助けてもらうことも多く、そのたびに自分のポンコツさを実感します。
海外旅行は今でも自分を戒め、多くの学びを与えてくれる大切な時間になっています。

転職コンサルタント 里居由美