情報更新日:2026年5月25日

コンサルタントコラム

“正しい転職”より、”納得できる転職”

以前に転職相談を受けた方と、久しぶりに話をする機会がありました。
私が紹介した会社で内定が出たものの、最終的には辞退された方です。

当時、彼は「年収が20万円高い」という理由で、別の会社への入社を決めました。
私は、「長期的に見れば、その20万円の差は実力で十分取り返せる。それよりも、業務内容や成長環境に魅力を感じているのであれば、お金でなく仕事内容で選ぶべきではないか」と伝えました。

ただ、そのときの私の“正論”は、彼には届きませんでした。
そして彼は、別の会社を選びました。

でも今振り返ると、私の正論と、彼の正論は違っていて、彼にとっては、
「今の年収を下げる転職はしたくない」
「たとえ20万円でも、高く評価してくれた会社を選びたい」
それが、当時の納得できる基準だったのだと思います。

その経験を通じて、人は自分が納得して動くのだと改めて学びました。
そして、コンサルタントにできることは、「納得して決断できる状態をつくること」までなのだと思います。
転職の軸は、あくまで本人の中にあり、そこに自分の正解を押し付けるようなことはしないと心に決めました。

彼は今もその会社で活躍していて、今では採用の相談相手として話をする機会もあります。
あのとき彼が選んだ道は、きっと彼にとって正しい選択だったのだと思います。

転職についてアドバイザーに相談希望の方は下記リンクよりお問い合わせください。
相談はこちら

コンサルタントの紹介
転職を支援の中で私が感じたこと、成功例、また、仕事と全く関係のない趣味の旅行をコラムにまとめました。
この発信が、次の場所を探している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

私はアジア旅を趣味としており、特にタイは特別な存在です。
一人で海外に行くと、人に助けてもらうことも多く、そのたびに自分のポンコツさを実感します。
海外旅行は今でも自分を戒め、多くの学びを与えてくれる大切な時間になっています。


転職コンサルタント 里居由美

私の日常
私のボス(当社の社長)は、休日の朝になると大濠公園を走り、そのあとスタバで、消費したカロリーの3倍はありそうなパンを食べています。
細かいことは気にしないのに、周囲を巻き込んでいく力がある。
「男前」という言葉が、ぴったりの女性です。